ホワイトカラーってどんなドラマ？海外ドラマに向いてる？

ホワイトカラーは日本の相棒を彷彿とさせる刑事ドラマです。

タイトルのホワイトカラーの意味は頭を使う仕事をする人という意味で、ブルーカラーの一般労働者との区別に使われる言葉です。

なぜこのドラマのタイトルがホワイトカラーか、というと知的犯罪を取り締まる刑事班が主役になっているからです。

ホワイトカラーってどんなドラマ？

ホワイトカラーには2人の主要なキャラクターが登場します。
ニールとピーターです。

ニールは詐欺師でピーターはFBI捜査官。
なので本来は敵同士です。

ニールは詐欺師として捕まり、収監されている際に脱獄を試み、ピーターにつかまります。

そのせいでニールは4年の刑期延長に合いますが、ピーターに捜査に協力する代わりに自由を与えてほしいと持ち掛けます。

ピーターは取引を承諾し、ニールに発信機をつけて制限付きの自由を与える代わりに捜査に協力させ、2人でさまざまな事件を解決していく、という物語です。

ニールの天才的才能とピーターのFBI捜査官としての実力が合わさることで、超強力なタッグとなり、次々と凶悪犯罪者たちを追い詰めるところがこのドラマの面白いところです。

次にホワイトカラーの主要なキャラクターの性格を紹介します。

天才的な頭脳を持つ凄腕の詐欺師。
ピーターに逮捕されるまで、様々な詐欺や窃盗で偉業を成し遂げていた。

ニールは基本的には冷静沈着だけど、女好きのロマンティストな面もある。
自由を好み、衝動的に動くこともあるが、持ち前の頭脳で何でもやり遂げてしまう。

元恋人のケイトを追うために、ピーターを裏切ることも。

FBI知能犯のリーダーでニールを捕まえた凄腕の捜査官。
真面目で堅実な性格で物腰が柔らかい。

推理が得意でよくニールの行動を推理して当てる。

おかげでニールが裏で何かやってることに気づいてしまい、ニールを全面的に信用できないもどかしさに苦しむ。

ニールと裏で情報をやり取りする詐欺師仲間。

見た目ははげ頭の小男であり冗談ばかり言ってるが、実はかなりのやり手で裏社会に精通している。

ニールを逃がすために協力する。

ホワイトカラーが英語学習に向いているかというと、正直向いてないです。

このドラマはニールとピーターの潜入捜査などのアクションシーンが多く、会話は少ないので。
しかも会話があったとしても刑事関係の会話で日常表現が少ないです。

英語学習のためというよりは純粋に楽しむために見るべきでしょう。

ホワイトカラーの英語の難易度はかなり高めです。

というのも事件関係で日本語でも推理を要するかなり難しい会話をしていることが多く、直感的に理解しにくいからです。

ある程度英語上級者でも日本語字幕で見てからでないとストーリーを把握しづらいと思います。